前回の記事で、不動産ホームページで集客する為には「コラム型」ホームページがおすすめ!という話をしました。
[前回記事] 集客できる不動産ホームページの鍵は「コラム型」!
まずは、前回記事の復習をしましょう!
コラム型ホームページは「SEO」に強い!
最近は、検索キーワードを大量に埋め込むだけの、「小手先だけのSEOテクニック」が通用しなくなってきました。
対して、お客様の疑問に答える良いコンテンツを持っているホームページが評価される時代になりつつあります。
ある意味、本来あるべき正しい方向に向かっていると言えますね。
「ポータルサイトと差別化」を図る為にも、コラム型ホームページは有効!
自社ホームページにポータルサイトと同じ情報を書いていても、情報量が多いポータルサイトにはどうしても勝てません。
ポータルサイトには無い情報を自社ホームページのコラムに書くことで、ポータルサイトと差別化を図ることができます。
例えば、一言で「ペット可賃貸」とっても犬がOKの物件もあれば、NGの物件もありますよね。
犬好きのお客様であれば、犬が飼いやすいお部屋だけを見たいし、近くにドッグランや犬と一緒に入れるお店があるのも魅力的に映ります。そういった情報は、ポータルサイトではわかりにくいですよね。
そこでご活用いただきたいのがコラムです。
不動産のプロの知識を提供することで、お客様の「信頼」を得られる!
特に不動産の場合は、多くの人が「よくわからない」という印象を持っているはずです。そして、ネット上で検索をするということは、その疑問に答えてくれる人を探しているということですよね。
そこで、コラムを利用して、不動産のプロの知識を提供し、お客様の疑問にどんどん答えてみましょう!
そうすることで、お客様に興味・関心を持ってもらえるだけでなく、信頼を得ることにも繋がります。
では具体的にどうやって書けば良い?
コラム型ホームページの良さはお分かりいただけたと思いますが、
いざ書こうとすると「何を書いたらいいかわからない…」という声をよく聞きます。
今回は、具体的にどうやって書けば良いのかをお話ししたいと思います。
コラムを書くPoint1:自分の体験談を書く
一番おすすめなのは、「自分の体験談」を書くことです。
理由は2つ!
書きやすいから
自分で体験したことがないことを書くのはなかなか難しいですよね。
また、体験したことがないことを無理矢理書こうとすると、書いていてつまらないですし、何より長続きしません!
例えば、SNSを利用する人の多くが、自分の体験した楽しい出来事等をシェアしたい!と思って投稿します。
そして、人に知ってもらうことが楽しいから、投稿しつづけます。
コラムも同じように、「自分の経験したことを楽しんでシェアする」というスタンスで書いてみると書きやすいと思います。
構えて書かなくて良いんです。
オリジナリティのある記事になる
他の人がすでに書いている話題であっても、その出来事に対して感じる気持ちは十人十色ですよね。
自分の体験談が入ることによって、他の人と同じ話題であっても、オリジナリティのある記事になります。
最近はGoogleもオリジナリティのある記事を高く評価するようになってきましたので、オリジナリティのある記事を書くことで、検索にも引っかかりやすくなります。
お客様から質問されることは、インターネットで検索しているお客様も同じように疑問に思っている可能性が高いからです。
繰り返しになりますが、お客様の疑問に答えることで、信頼度UPにも繋がります!
コラムを書くPoint2:検索されうるキーワードを意識する
小手先だけのSEOのテクニックが通用しない、というお話しをしました。Googleは良いコンテンツを持っているホームページを評価してくれます。
とは言え、人間は「言葉」を使って検索してページを発見しますよね。
なので、小手先だけのSEOテクニックが通用しないからといって、検索ワードを全く無視して記事を書いて良い、というわけではない のです。
具体例を上げると・・・
例えば、
タイトルA「オススメ賃貸物件特集!」
タイトルB「猫を飼うのに特化した、オススメのペット可賃貸物件特集!」
というタイトルの2つの記事があるとします。
もし猫好きで猫と住みやすいペット可物件を探している人がいたら、そういう人が発見する可能性の高いページはどちらでしょうか・・・?
もちろん、Bのほうですよね。
猫と住める賃貸を探している人は、「ペット可 猫 賃貸」「猫と住める 賃貸」等のキーワードで探す場合が多いと思います。
良いコンテンツを作ることは絶対条件ですが、そのうえで、
「どんなキーワードで検索されるのか」ということを考えながら書くと、
より多くの人に見てもらいやすい記事になります。
まとめ
コラム型ホームページで集客する際には、お客様から日頃いただく質問など、自分の体験談を書くことをおすすめします。
そうすることで、書くネタに困りにくく、Google等の検索エンジンにも独自性の高いコンテンツとして評価されるようになります。
また、良いコンテンツを作るだけでなく、お客様がどういった検索ワードでページに来るかを意識して書くようにすると、より発見してもらえる可能性が高まります。
言い換えれば、良いコンテンツを作ることによって初めて、従来のSEOのテクニックが生きてくるというわけです。